システム概要
鹿や猪が罠(わな)に掛かった事が、PCやスマホのメールでリアルタイムに知ることが出来ます。
鳥獣被害対策罠システムは、IoTセンサーと連携し、山間部に仕掛けた箱罠やくくり罠の状態を見える化するシステムです。箱罠やくくり罠にIoTセンサーを簡単に取り付けることが出来て、見回り負担の軽減や、見回り優先順位付けに最適です。
猟友会のハンター様の見回り負担を軽減します!
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Point 1罠の見回り効率化!
鳥獣が罠に掛かったときに、お手持ちのスマートフォンにメールで通知が届きます。
鳥獣が罠に掛かったことをリアルタイムに分かると、罠の見回り業務を効率的に行えます。
毎日の罠の見回り・点検作業改善のお手伝いいたします。 -
Point 2通信料が安い!
通信回線は、LPWAの「LoRaWAN」を使用しております。
LoRaゲートウェイ(中継機)を設置し、その通信範囲内に罠を仕掛けることでIoT Stationにデータをあげることができます。携帯電話等で使用する3GやLTEではなく、省電力通信であるLoRaWANを使用しているため、低価格な通信料でご利用いただけます。 -
Point 3今ある罠をご利用可能!簡単設置!
現在ご使用中の箱罠・くくり罠にセンサーを取り付けるだけでご利用いただけます。
また、センサーの取り付け方やセンサーの操作方法、メールの通知設定などに難しい作業はないため、どなたでも手軽にご利用いただけます。
センサーに関するPOINT
特徴① どこでも設置可能
- 携帯の通信回線も
届かない山間部だけど大丈夫? -
1台のゲートウェイで約30台のセンサーを管理し、ゲートウェイの通信距離は直径数キロの範囲をカバーしますので、ゲートウェイの電源さえ取れれば、屋内はもちろん、市街地・山間部のどこでも設置が可能です。
また、ワイヤレスなので、罠の配置に制限はございません。
一度設置したあとに、配置を変えることも簡単に出来ます。
特徴② かんたん取り付け
- センサーの取り付けが
難しそうで不安なのですが… -
センサーの設置方法は檻の近くの木にぶらさげるだけですので、どなたでも設置可能です。
難しい作業はありません。
※ゲートウェイの設置時には専門の技術者が支援いたします。
特徴③ かんたん操作
- 使い方が難しいのではないか?
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ご安心ください。
センサーには操作ボタンが無く、設定すれば、ご自身の端末にメールが来るだけのシステムです。
特徴④ かんたん交換
- バッテリーの持ち時間はどのくらい?
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センサーのバッテリには、市販品の乾電池を採用しています。
1年を目途に交換が必要ですが簡単に調達、交換が可能です。
※電池の残量は端末上の画面で確認可能
特徴⑤ 頑丈設計
- 動物に壊されたり、壊れたりしませんか?
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センサーは、木に取り付けるため動物からの危害は受けにくいです。
また、-20℃まで動作可能ですので、冬場の狩猟期間にも安心してご利用いただけます。
導入事例
- 課題
- 伊那市に発生する鳥獣は、猟友会のハンターが捕獲を担当している。
猟友会では高齢化が進んでいる上に、鳥獣の数に対しハンターの数が少ない現状である。
設置した罠に対する見回り業務が負担になっているので、解決したい。 - わな
- 箱罠・くくり罠
- 対象動物
- イノシシ・シカ
料金について(クラウドアプリケーション)
クラウドアプリケーション料金は、月額サービスです。
※別途センサー代・通信費
詳細につきましては、お気軽にご相談下さい。
共同パートナー紹介
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株式会社GENECH DATA SOLUTIONS クラウドアプリケーションパートナー
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新光商事株式会社 センサー・デバイス・中継機(ゲートウェイ)提供パートナー
お問い合わせ
鳥獣被害対策罠システムに関するご質問や、資料詳細のご請求などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
- お問い合せ先
- 新光商事(株) デバイスソリューション技術部システムマーケティング課
- TEL:03-6361-8095/FAX:03-5437-8492