事業紹介

LPWA LoRa® ・ソリューション

IoT(Internet of Things)の普及に伴い、通信インフラの整備が難しい地域や電力供給が限られる場所でも長距離通信が利用できるようになりました。特に、低消費電力で広範囲の無線通信を可能にするLoRaWAN(以下、LoRa)という通信技術は、電波の届かない山間部など、人が常に見に行けない場所で活用されています。

当社は様々なセンサ・データを可視化し、持続可能な監視インフラに、LoRa®通信でのシステム構築に取組んでいます。

電波の届かない場所の情報をリアルタイムに知りたい…
そんなお悩みを、LoRaソリューションが解決します。

水田・農地管理

下水・インフラ管理

被災地管理

  1. 小規模なデータに対して安価で無線通信が可能
  2. 任意の場所にゲートウェイの設置が可能
  3. センサー端末からクラウドサービスまで一貫した支援が可能

ソリューション

センサ端末からクラウドサービスまで一貫したソリューションを求められると考えています。
本ソリューションでは LoRa®通信に関して2018年から鳥獣被害対策に使用されております。

LoRa通信システム概要

センサー端末
(各種センサー情報を取得)

携帯網を介して
IoT Stationにデータ送信

クラウドでの管理
ユーザーにメール送信

活用事例

LoRa通信技術を活用し、「避難所内の状況通知」、「山頂の気温測定」など地域の課題解決にも貢献致します。ご要望、ご確認事項があればお問い合わせください。

2018年

LoRaWAN®ボード販売

 

 

罠端末システム

鳥獣被害対策システム

運用中

2020年

避難所端末(PoC)

避難所内の状況通知

 

温度端末

山頂の気温測定
稲の苗ハウスの温度管理

運用中

2021年

降雨量端末

山間部の雨量計測

運用中

2023年

水田水位検知(PoC)

水田/溜池の水位検知

2023年
12月

新LoRa®ボード販売

低消費電力化、多機能化を実現

 

2024年
(予定)

位置検知(PoC)

山中作業者位置検出、他

新製品ご紹介

新光オリジナル ゼロカーボンLoRa®モジュールの評価環境(開発中)

長期間の電池駆動や環境発電機能を搭載した、オリジナルの評価環境を提供致します。
LoRa®モジュールには(株)グリーンハウス社のゼロカーボンLoRa® 「GH-WM92LRB」を搭載。

ゼロカーボンLoRa®評価ボードの特長

  • 電源の選択が豊富(USB供給、電池駆動、環境発電)
  • エナジーハーベスト(充放電)、測位機能(GNSSスキャン、Wi-Fiスキャン)を搭載
  • センサ接続は、 I2C、SPI (PMODインタフェース)、Analog、GPIOを搭載
  • IoT Stationクラウドサービス(ゼネックコミュニケーション社)のと連携

ゼロカーボンLoRa®モジュール特長(グリーンハウス社製 GH-WM92LRB)

  • 長期電池起動、エナジーハーベスト機能に対応(低消費電力デバイスRE01を採用)
  • SEMTECH LR1120 LoRa® Modem搭載、GNSS/Wi-Fiスキャンによる測位
  • 受信感度: -139dBm  送信出力:+13 dBm
  • 多彩なI/Oインターフェースを搭載
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第一ソリューション技術部

03-6361-8090

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