「AsiaHaptics 2016」について
【概要】
日本バーチャルリアリティ学会主催で2年に1度開催されるハプティクス(触覚・力覚)
分野の国際会議で、世界各地からハプティクスに携わる研究者・技術者・アーティストが
参加します。また全ての研究発表に実演を伴うユニークな学会です。
今回は90組の研究発表と、14社の企業展示が行われました。
VR(バーチャルリアリティ)が注目を浴びるなか、本学会ではVRと触覚・力覚の融合に
着目した研究や、医療・福祉分野で応用可能な研究成果が多数発表されました。
【開催期間】
2016年11月30日~12月1日
【開催場所】
柏の葉カンファレンスセンター(千葉県柏市 三井ガーデンホテル内)
さらに詳細な情報は下記をご参照ください。
>>「AsiaHaptics 2016」
【弊社出展内容】
新光商事は「AIplay®」に超音波空中触覚技術を融合した、「超音波触覚付き受付端末」を
企業展示エリアに参考展示致しました。
超音波空中触覚技術は、東京大学 篠田・牧野研究室にて開発された技術で、弊社はこの
技術を、「AIplay®」が提供する非接触空中操作という特徴と融合させることで操作感の
向上を図りました。
この超音波空中触覚技術は、非接触インターフェースの補助以外にもVR技術との融合や
医療・福祉、安全支援など広い分野に応用が可能と考えています。
また 東京大学 篠田・牧野研究室の収束超音波触覚技術を搭載し、新光商事にて開発・
製造した 「超音波触覚ユニット」が、複数の研究発表に利用されました。
なお、本ユニットは通信規格としてEtherCATを用いる事で、高精度な超音波制御が可能に
なりました。システム設計時に弊社が実施した提案や実装サポート等に関して、本学会で
東京大学殿が発表した研究論文「Scalable Architecture for Airborne Ultrasound Tactile Display」
において謝辞を頂戴致しました。
弊社では今後も「視覚・触覚・力覚」への取組みを強化致します。
AIシステム営業部 電話:03-6361-8084
E-mail:ai-project@ml.shinko-sj.co.jp