事業紹介
ノータッチフレーム
ノータッチフレームは、シンプルな枠型の形状でありつつも
取り付けるモニターやサイネージ、KIOSK端末などの表示サイズや様々なアスペクト比に対応可能で
その取付方法も提案させて頂きます。(対応可能サイズ:10inch~80inch)
新機種ご検討の際だけでなく、既設のモニターや端末に取り付けることもできますので、
後付けで非接触化することが可能です。
ユーザーインターフェースとなるセンサーにありがちな、専用ドライバーソフトが不要です。
ノータッチフレームはUSB-HIDに準拠しているため、
USBケーブルをPCや制御機器に接続するだけで簡単に非接触化することができます。
USB-HIDクラスのインターフェースとなるため、非接触操作ながらも
他のインターフェースデバイスと遜色のない運用が可能となります。
(対応OS:Windows 7 OS サービスパック1以降)
ノータッチフレームは、赤外線カメラモジュールを用いて
その撮像機能をファームウェアで補完する当社独自技術により、違和感のない非接触操作を実現しています。
非接触技術にありがちな、反応スピードの遅さやタイミングのズレなどはほとんどありません。
※検出レート100pps(ノータッチフレームWは50pps)
さらに、”ノータッチフレームW”は、液晶面から30-50mmの高さにある検出ラインだけでなく、
液晶面近くにさらにもう1本の検出ラインを設けています。
これにより液晶面を触ってしまった場合でも操作が可能になるとともに、
この2本の検出ラインの間で手指の挿抜を行うことでも操作ができるため、
液晶面から大きく手指を離さず、タッチパネルと同様の操作感を実現しています。
高い外乱光への耐性を出すために、以下の工夫を施しております。
赤外線の発光部と受光部が一体となったカメラモジュールを、外乱光(太陽光)が当たりづらい上面左右両角の奥に配置。影響を受けにくくなっています。
照射する赤外線は出しっぱなしではなく、高速にシャッターを切るように発光 / 受光をしております。これにより、外乱光がカメラモジュールに入っても、ハレーションが起きないよう制御されています。
再帰テープという特殊な素材を反射材として使用しており、光が入射した方向にのみ反射をします。横からの入射光は、入射側に反射するため外乱光の影響を受けづらい仕様となります。
ノータッチフレームのセンサーのレンズは、広角度と仰角度が再帰テープの反射のみを撮像するように設計されています。その反射光の80%以上は入射した方向に反射されるため、カメラモジュールに撮像される反射光を大幅に抑えています。
ノータッチフレームの左右下の3辺に傾斜をつけて
ホコリやゴミが溜まりづらく、また清掃しやすい形状にしました。
より画面が大きく、ユーザーに見やすくもなっております。
さらに、下辺に傘やレシートなど、モノを置きづらい形状にもなっています。
これらの特長点より、設置後の運用性が格段に上がっています。
当社のノータッチフレームは、液晶の四方を囲む“枠”の形状であることで、
「どこで手を止めれば良いか」を、実際に操作するユーザーが分かりやすい特長があります。
非接触操作は、タッチパネルなどユーザーの手が触れる対象物が無いため、
「どこで手を止めれば良いか」または「どのくらいの深さで手指を挿抜すれば良いか」
が分かりづらいという弱点がございます。
ノータッチフレームは物理的な枠型のフレームがあるため、ユーザーが視覚的に
その位置や深さを認識することができます。
動画公開日:2022/10/05
動画公開日:2021/06/02
株式会社エルコム様から、お取り扱いの券売機2機種にご採用頂きました。社員食堂向け券売機に好評頂いています。
https://www.elcom-net.co.jp/
株式会社明光商会様から、MS ボイスコール NEO(受付窓口案内システム)の発券モニターにご採用頂きました。医療機関や自治体のお客様にご導入頂いております。
株式会社アルメックス様から、病院の再来受付機APS-3300にご採用頂きました。清潔感を求められる医療機関様の受付にてご活用いただいております。