QuickLogic Corporation(以下QuickLogic)は、FPGAやeFPGA IP(組み込みFPGA IP)を提供する半導体企業です。QuickLogicのeFPGAは、さまざまなプロセスノードやファウンドリに対応しており、ASICやSoCに組み込むことで、将来的な機能変更やアップグレードが可能となり、長寿命製品の開発に貢献します。また、QuickLogicは、設計から検証、導入までの包括的なサポートを提供し、さまざまなアプリケーションに最適なeFPGAソリューションを提供しています。
ASICやSoCにeFPGA IPを組み込むことで、企業はコストを削減し、開発サイクルを短縮しながら、製品の柔軟性・適応性を高め、寿命を大幅に延ばすことが可能になります。
Features
オーダーメイド
適切な数のLUT6、BRAM、DSPブロックから、さまざまなトランジスタオプションへのチャネルのルーティングまで、高度にカスタマイズ可能です。
実証済み
eFPGAハードIPは、選択されたプロセスノード/ファウンドリの組み合わせ向けに、実績のある標準セルASICライブラリを使用して生成します。
専門分野
RHBDや自動車認定ライブラリなどの特殊なセルライブラリも利用可能です。
安全性
暗号化、証明、認証など、さまざまなビットストリームセキュリティオプションでRTLを保護します。
リコンフィギャラブル
変化する市場ニーズに適応し、SoCの寿命と有用性を延長します。
オーダーメイド
サイズ、重量、電力、冷却(SWaP-C)の要件を満たします。
利点
カスタマイズ
eFPGA IPは、サポートされているプロセスの場合は数日以内に、新しいテクノロジーの場合は3か月以内に、あらゆるファウンドリ/プロセステクノロジーに合わせて生成およびカスタマイズできます。
市場投入までの時間の短縮
可変長配列により、迅速な展開に必要なコアを自由に設計できます。
汎用性
DSP、LUT、BRAM列の数を指定し、X/Y配列のサイズを定義し、特定の設計要件を満たすように列の配置をカスタマイズします。
コスト効率が高い
コアのカスタマイズを自動化することで、コストと時間が削減され、より効率的なプロジェクト配信が可能になります。
放射線耐性オプション
厳しい放射線効果要件を満たすために、Radiation-Hardened By Design (RHBD)標準セルライブラリを使用してeFPGA IPを生成します。
信頼性の高いパフォーマンス
アプリケーションでシームレスに動作するように設計された低リスクのeFPGAソリューションで、安心してご利用いただけます。
業界初のUCIe(Universal Chiplet Interconnect Express)準拠FPGAチップレットを発表しました。このチップレットは、エッジIoTやAI/MLアプリケーションの厳しい要件にこたえるために設計されており、低消費電力かつコスト効率の高い実装を実現します。
Features
YorchipのUniversal PHY™は、UCIeおよびBOW PHYの両方の標準と互換性があり、同じPHYアーキテクチャで幅広いパッケージオプションをサポートします。
FPGAチップレットは、特定のPPA要件を満たすようにカスタマイズでき、チップレット間の通信標準ブリッジインターフェースを提供します。
コストを犠牲にすることなく高いパフォーマンスを実現します。
効率的で高性能なeFPGAアプリケーションを開発するための包括的で強力なソリューションを提供します。直感的なデバイス作成フローと実証済みの配置配線実装プロセスにより、設計者は独自のeFPGAデバイスを簡単に作成し、シームレスな統合で設計を完了できます。Auroraツールは開発プロセス全体を簡素化し、最適化されたeFPGA設計を容易に実現できるようにします。
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