キヤノン製CMOSセンサーは、多画素・超高感度・HDR機能を有し、暗い所でもすっきりキレイな映像を撮ることが出来る特徴を持っております。
監視カメラをはじめ、産業ロボット、製造ライン向け品質監視(傷等の監視)や設備の劣化監視などのインフラ検査用カメラ、ウェアラブルカメラなどの需要が高まり、明暗差の大きい状況においても高画質な画像を撮像できるイメージセンサーのニーズが高まっています。さらに、監視カメラシステムなどでは、小型化、簡素化、軽量化に対応しつつ、電力消費を抑えられるイメージセンサーを求められています。
製品特徴
超多画素
微細画素を敷き詰めた、1.2億画素、2.5億画素の超多画素製品となります。
2.5億画素センサーでフルHDの125倍の解像度を実現し、電子ズームだけで遠方被写体を高精細に撮影することができます。また注目領域のみを音速で読みだすことも可能となります。
電子ズームだけで遠方を高精細に撮影可能
想定用途
超高感度
35mm Full Sizeの超高感度製品となります。
ピクセルサイズが19umと大面積ながら、低ノイズ・高速読み出しが可能です。
従来製品と比べ、近赤外領域での感度が向上し、20~30m先の凹凸を撮影することができると同時に、超高感度かつ高速での同時撮影も可能となります。
超高感度撮影と高速撮影(98fps)同時撮影
想定用途
HDR機能
低照度0.08luxでも、色の違いを認識、HDR機能で暗明差の激しい環境にも対応可能な製品となります。
明暗差の大きい状況において高画質な画像を撮影可能であり、また低ノイズを達成しながら広いダイナミックレンジを実現することができます。
低照度環境下での撮影
肉眼でのイメージ
2MHDRセンサーHDRのイメージ
想定用途